東雲製作所

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色んな料理に納豆を足してみた

健康診断で貧血気味という結果が出た。食事に鉄分が不足しているようだ。
安価に鉄分が採れる食品と言えば納豆である。そこで、色んな料理に納豆を足してみた。

 

納豆味噌ラーメン

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味噌と納豆は両方大豆なので当然相性は良い。スープに納豆の旨味が加わって一段と美味しくなっている。
納豆を入れることで一気にラーメン感が失われて和風になり、納豆そうめんのような感じだ。
箸で納豆を掴みにくいことだけが難点だが、匙で食べれば問題ない。おすすめ。

 

納豆カレー

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ねばねばした豆カレー。カレーがねばねばしていると腐っていることを連想してしまい、印象が悪い。
納豆のたれとカレーの味も合わない。いまいち。
納豆を入れるなら、かき混ぜず、たれも入れない方が良さそうだ。

 

納豆クリームスパゲッティ

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納豆の臭みがクリームで中和されてマイルドになっているが、逆に言うと主張がない。
互いに遠慮しあって、方向性が決まらない会議みたい。ぼんやりした味で、不味くはないが、美味くもない。
唯一良いのは納豆がスパゲッティと良く絡まって食べやすいこと。

 

納豆餃子

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チルド餃子に納豆をかけて焼いたもの。過熱された納豆がひきわり納豆っぽくなっている。
餃子と納豆は個々に美味いが特に相乗効果はない。
わざわざ合わせなくても二品のおかずのままで良いのではないか。

 

やってみて分かったのは、納豆より納豆のたれと合うかどうかが成否を左右しているということだ。
醤油と合うかどうかを考えれば、あらかじめ結果が予測できたのではないか。