東雲製作所

東雲長閑(しののめのどか)のよろず評論サイトです。ジオシティーズ(http://www.geocities.jp/shinonomenod/)から移転してきました。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

10年リターン・シャープレシオの高いETFまとめ

前回の記事で紹介したmyINDEXの2022年12月末時点でのインデックスファンド10年円建てリターンランキングを紹介した。

myindex.jp

ランキング上位は下表の通りだ。

順位 種類 銘柄 信託報酬 純資産 運用期間 年率平均リターン リスク シャープレシオ
            1年  10年  10年  10年
1 海外ETF Direxion デイリー 米国金融株 ブル3倍 ETF (FAS) 0.99% 2460億円 14.2年 -35 27.6 54.8 0.5
2 海外ETF マーケット・ベクトル 半導体ETF (SMH) 0.35% 8450億円 11.1年 -23.9 27 24.4 1.1
3 海外ETF バンガード・米国情報技術セクターETF (VGT) 0.10% 5.1兆円 19年 -19.5 22.9 20.2 1.1
4 海外ETF テクノロジー・セレクト・セクター SPDR ファンド (XLK) 0.13% 4.9兆円 24.1年 -17.3 22.4 19.7 1.1
5 海外ETF iシェアーズ グローバル・テクノロジー ETF (IXN) 0.46% 3460億円 21.2年 -19.7 21 19.6 1.1
6 国内ETF NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信 (1545) 0.45% 470億円 12.4年 -23 20.9 19.4 1.1
7 海外ETF パワーシェアーズ QQQ (QQQ) 0.20% 18.8兆円 23.9年 -22.8 20.9 19.7 1.1
8 海外ETF マーケット・ベクトル 小売ETF (RTH) 0.35% 190億円 11.1年 -5.8 19.5 18.2 1.1
9 海外ETF ヘルスケア・セレクト・セクター SPDR ファンド (XLV) 0.13% 5.5兆円 24.1年 12.1 19.4 17.3 1.1
10 海外ETF バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF (VHT) 0.10% 2.3兆円 19年 8.1 19.2 17.5 1.1
11 海外ETF マーケット・ベクトル バイオテクノロジーETF (BBH) 0.35% 650億円 11.1年 -3 18.9 23.4 0.8
12 海外ETF バンガード・米国メガキャップ・グロースETF (MGK) 0.07% 1.2兆円 15.1年 -24 18.1 18.9 1
13 海外ETF バンガード・S&P500グロースETF (VOOG) 0.10% 8340億円 12.4年 -19.3 18.1 18.2 1
14 海外ETF iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF (ICLN) 0.46% 6530億円 14.6年 8.3 17.5 26.3 0.7
15 海外ETF バンガード・S&P 500 ETF (VOO) 0.03% 34.4兆円 12.4年 -6.3 17.5 17.4 1
16 国内ETF NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 (1570) 0.80% 5330億円 10.8年 -18.4 17.4 34.8 0.5
17 海外ETF バンガード・米国グロースETF (VUG) 0.04% 8.9兆円 19年 -23.5 17.4 18.8 0.9
18 海外ETF マーケット・ベクトル ワイド・モートETF (MOAT) 0.49% 8380億円 10.7年 -1.2 17.3 18.4 0.9
19 海外ETF バンガード・米国メガキャップETF (MGC) 0.07% 4560億円 15.1年 -8.4 17.2 17.4 1
20 海外ETF バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF (VCR) 0.10% 4870億円 19年 -25.8 17.2 21.5 0.8
21 海外ETF iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETF (IXJ) 0.46% 5820億円 21.2年 8.8 17.1 16.3 1.1
22 海外ETF SPDR S&P500 ETF (SPY) 0.09% 46.7兆円 30年 -6.3 17 17.4 1
23 国内ETF 上場インデックスファンド 米国株式(S&P500) (1547) 0.15% 340億円 12.2年 -6.2 16.9 17.2 1
24 海外ETF 資本財セレクト・セクター SPDR ファンド (XLI) 0.13% 1.8兆円 24.1年 8.1 16.9 20.2 0.8
25 海外ETF iシェアーズ S&P 100 ETF (OEF) 0.20% 9320億円 22.2年 -9.6 16.8 17.5 1
26 海外ETF バンガード・ラッセル1000 ETF (VONE) 0.08% 4690億円 12.3年 -7.4 16.8 17.7 1
27 海外ETF SPDR ダウ工業株平均 ETF (DIA) 0.16% 3.9兆円 25年 6.4 16.7 17.9 0.9
28 海外ETF バンガード・ラッセル3000 ETF (VTHR) 0.10% 2000億円 12.3年 -7.5 16.7 17.8 0.9
29 投資信託 バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド (VTSMX) 0.17% 30.7年 -8 16.7 17.9 0.9
30 海外ETF 金融セレクト・セクター SPDR ファンド (XLF) 0.13% 4.2兆円 24.1年 2.4 16.7 22 0.8
31 国内ETF NEXT FUNDS ダウ工業株30種平均株価 連動型上場投信 (1546) 0.45% 150億円 12.4年 6.6 16.6 17.6 0.9
32 海外ETF パワーシェアーズ グローバル クリーンエネルギー ポートフォリオ (PBD) 0.75% 260億円 15.6年 -19.5 16.6 26.5 0.6
33 海外ETF バンガード・米国メガキャップ・バリューETF (MGV) 0.07% 7920億円 15.1年 13.1 16.5 17.3 1
34 海外ETF バンガード・トータル・ストックマーケット ETF (VTI) 0.03% 34.3兆円 21.6年 -7.9 16.5 17.8 0.9
35 海外ETF バンガード・米国増配株式ETF (VIG) 0.06% 8.6兆円 16.7年 3.3 16.4 16.3 1
36 海外ETF バンガード・米国バリューETF (VTV) 0.04% 13.2兆円 19年 12.1 16.3 17.6 0.9
37 海外ETF SPDR S&P 米国高配当株式ETF (SDY) 0.35% 3.1兆円 17.2年 15.4 16.2 16.9 1
38 海外ETF バンガード・米国金融セクターETF (VFH) 0.10% 1.1兆円 19年 0.4 16.2 21.8 0.7
39 海外ETF バンガード・米国資本財・サービス・セクターETF (VIS) 0.10% 4800億円 18.3年 4.7 16.2 20.5 0.8
40 海外ETF 一般消費財セレクト・セクター SPDR ファンド (XLY) 0.13% 1.7兆円 24.1年 -27 16.2 20.7 0.8
41 海外ETF バンガード・米国高配当株式ETF (VYM) 0.06% 6.6兆円 16.2年 14 15.8 16.9 0.9
42 海外ETF 生活必需品セレクト・セクター SPDR ファンド (XLP) 0.13% 2.3兆円 24.1年 13.5 15.7 15.5 1
43 海外ETF iシェアーズ 好配当株式 ETF (DVY) 0.39% 3.1兆円 19.2年 16.5 15.6 17.4 0.9
44 海外ETF iシェアーズ・コア S&P 中型株 ETF (IJH) 0.05% 8.4兆円 22.7年 -0.5 15.6 19.8 0.8
45 海外ETF バンガード・米国ミッドキャップETF (VO) 0.04% 6.6兆円 19年 -7 15.6 18.7 0.8
46 海外ETF バンガード・米国ミッドキャップ・グロースETF (VOT) 0.07% 1.2兆円 16.4年 -18.6 15.6 19 0.8
47 海外ETF バンガード・S&Pスモールキャップ600グロースETF (VIOG) 0.16% 640億円 12.4年 -9.7 15.5 21.3 0.7
48 海外ETF バンガード・米国生活必需品セクターETF (VDC) 0.10% 8830億円 19年 12.4 15.4 15.4 1
49 海外ETF バンガード・S&Pミッドキャップ400 ETF (IVOO) 0.10% 1890億円 12.4年 -0.6 15.3 20 0.8
50 投資信託 バンガード・スモール・キャップ・インデックス・ファンド (NAESX) 0.24% 62.3年 -5.8 15.3 20.6 0.7
51 海外ETF バンガード・S&Pミッドキャップ400バリューETF (IVOV) 0.15% 1020億円 12.4年 6.2 15.1 24.6 0.4
52 海外ETF 公益事業セレクト・セクター SPDR ファンド (XLU) 0.13% 2.1兆円 24.1年 16.1 15.1 17.1 0.9
53 海外ETF バンガード・S&Pミッドキャップ400グロースETF (IVOG) 0.15% 940億円 12.4年 -7.4 15 19.4 0.8
54 海外ETF バンガード・S&P500バリューETF (VOOV) 0.15% 4060億円 12.4年 8.3 15 17.9 0.8
55 海外ETF バンガード・米国公益事業セクターETF (VPU) 0.10% 7450億円 19年 15.7 15 16.8 0.9
56 海外ETF iシェアーズ・コア S&P 小型株 ETF (IJR) 0.06% 8.6兆円 22.7年 -4.1 14.8 21.7 0.7
57 海外ETF バンガード・米国スモールキャップ・バリューETF (VBR) 0.07% 3.2兆円 19年 3.7 14.7 21.3 0.7
58 海外ETF ウィズダムツリー エクイティ・インカム・ファンド (DHS) 0.38% 1940億円 16.6年 23.6 14.6 16.7 0.9
59 海外ETF バンガード・ラッセル1000バリュー株ETF (VONV) 0.08% 8990億円 12.3年 5.7 14.6 18 0.8
60 国内ETF NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信 (1626) 0.32% 13億円 14.8年 -6 14.5 14.9 1
                   

 

今回は、表の中から10年リターン・シャープレシオの高いETFを中心に、個別ETFをピックアップして紹介する。

S&P500連動ETFをリターン、シャープレシオで上回っているか、組み合わせることで分散の面でメリットがあるETFを選出した。投資先選びの参考にして頂きたい。


1.リターンとシャープレシオが高いETF15選

1)マーケット・ベクトル 半導体ETF (SMH)

SMH5年チャート

 

信託報酬0.35%、年率平均リターン27%、年率平均リスク24.4%、シャープレシオ1.1
組み入れ上位
TSMC    11.87%
エヌビディア    9.52%
ASML    5.29%
ブロードコム 5.05
クアルコム 4.99

半導体セクターを中心に、米国で上場する時価総額および流動性の高い企業に投資するETF
リターン1位の「Direxion デイリー 米国金融株 ブル3倍 ETF (FAS)」がレバレッジETFなので、本ETFが実質的なリターントップだ。年率27%という驚異的なリターンを誇る。
AI、自動運転などで今後、半導体需要が増加すると予想されており、長期的な成長が見込める。また、去年23.9%も下落しており、割高感は解消されている。
SMHを買うことで、他のETFにはほとんど入っていないTSMCポートフォリオに組み込むことができる。
欠点は値動きの荒さ。半導体出荷額は景気に左右される景気敏感株であるため、去年のように景気の悪化が見込まれる局面では株価が大きく下落する。TSMCのウェイトが高いので台湾有事リスクもある。


2)バンガード情報技術ETF(VGT)

信託報酬0.10%、年率平均リターン22.9%、年率平均リスク20.2%、シャープレシオ1.1
組み入れ上位
アップル    20.40%
マイクロソフト    18.09%
エヌビディア    3.88%
ビザ 3.39%
マスターカード 3.20% 

米国を中心としてコンピューターやソフトウエア、インターネット企業に投資するETF
米国11セクターの内、ハイテク株を集めた情報技術セクターに投資するETFで、11セクター中最もリターンが高い。
組み入れ上位を見れば分かる通り、GAFAMの中でも特に優良企業であるアップルとマイクロソフトのウェイトが非常に高い。
欠点はアップルとマイクロソフトのウェイトが高すぎることで、どちらかの業績が低迷した場合のダメージが大きい。

リターン4位の「テクノロジー・セレクト・セクターSPDRファンド(XLK)」の組み入れ銘柄はVGTとほぼ同じだ。信託報酬が0.13%とVGTよりやや高く、リターンでもわずかに劣っているので、あえてXLKを選ぶ理由はない。


3)iシェアーズ グローバル・テクノロジー ETF (IXN) 

信託報酬0.46%、年率平均リターン21%、年率平均リスク19.6%、シャープレシオ1.1
組み入れ上位
アップル    19.24%
マイクロソフト    16.52%
エヌビディア    4.41%
ビザ 3.28%
マスターカード 2.86% 

世界の大型テクノロジー株に投資するETF
組み入れ上位を見るとVGTと同じに見えるが、6位にTSMC、8位にサムスン電子が入っている。
欠点は信託報酬が高いこと。TSMCサムスンを2-3%ずつ組み入れるためにVGTより0.35%も高い信託報酬を払うのは割高に感じる。


4)パワーシェアーズ QQQ (QQQ)

信託報酬0.20%、年率平均リターン20.9%、年率平均リスク19.7%、シャープレシオ1.1
組み入れ上位
アップル 11.90%
マイクロソフト 11.72%
アルファベット7.95%
アマゾン 6.41%
エヌビディア 4.01%

ナスダック上場企業から金融を除いた上位100社から構成されるナスダック100指数に連動するETF
GAFAMに加え、エヌビディア、テスラといった米国のハイテク大手が全部入っている。GAFAMはアップルとマイクロソフトが情報技術、グーグルとメタがコミュニケーションサービス、アマゾンが一般消費財とセクターが分かれているが、QQQなら全部まとめて買うことができる。
欠点はハイテク大手のウェイトが高いこと。去年はテスラとメタが大きく下落したため、VGTよりQQQの方が大きく下落した。

ナスダック100指数は人気が高いため、日本円でも買うことができる。
リターン6位のNEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信 (1545、信託報酬0.45%)に加え、より信託報酬が安いMAXISナスダック100上場投信 (2631、信託報酬0.22%)もある。

リターン12位のバンガード・米国メガキャップ・グロースETF (MGK)は構成銘柄がQQQと非常に近い。信託報酬はQQQより安いが、リターンでは劣後している。


5)ヴァンエック・リテールETF(マーケット・ベクトル 小売ETF) (RTH)

信託報酬0.35%、年率平均リターン19.5%、年率平均リスク18.2%、シャープレシオ1.1
組み入れ上位
アマゾン    22.05%
ホームデポ    7.81%
ウォルマート    6.27%
コストコ    5.65%
ロウズ    4.96%

小売事業の収益が全収益の50%以上を占める米国上場企業で構成されるMVIS U.S. Listed Retail 25指数に連動するETF
VCRのような一般消費財セクターETFだとテスラが入るが、RTHは小売業に絞った銘柄で構成されている。
小売業は不況でも一定の収益は見込めるので、比較的値動きが安定している。
欠点はアマゾンのウェイトが高いこと。VCRと比べると信託報酬も高い。
テスラはもうダメだと思う人はRTH、復活すると思う人はVCRを買うのが良いだろう。


6)ヘルスケア・セレクト・セクターSPDRファンド(XLV)

信託報酬0.13%、年率平均リターン19.4%、年率平均リスク17.3%、シャープレシオ1.1
組み入れ上位
ユナイテッドヘルス    9.00%
ジョンソンエンドジョンソン 8.72%
メルク    5.52%
イーライリリー    5.35%
アッヴィ    5.21%

ヘルスケア・セレクト・セクター指数に連動するETF
米国は医療費が高額なため、ヘルスケアは巨大産業となっている。
情報技術、一般消費財と並ぶ米国3強セクターの一角で、最も安定した値動きを誇る。
欠点は政策変更リスクがあること。医療保険分野はオバマケアで成長したので、共和党政権交代すると逆風になる。
10位のバンカード・ヘルスケアETFも構成銘柄はほぼ同じ。リターンではXLVが、信託報酬ではVHTが勝っている。


7)マーケット・ベクトル バイオテクノロジーETF (BBH)

信託報酬0.35%、年率平均リターン18.9%、年率平均リスク23.4%、シャープレシオ0.8
組み入れ上位
アムジェン 11.3%
ギリアド・サイエンシス 8.14%
バーテックス・ファーマシューティカルズ 7.12%
モデルナ 5.97%
IQVIホールディングス 5.32%

バイオテクノロジー企業に投資するETF
リターンは高いが、それ以上にリスクも高い。
製薬株は新薬開発に巨額の費用がかかり、承認されるかどうかで株価が乱高下するため、投資が難しい。
バイオテクノロジー企業はヘルスケアETFに含まれているので、強いこだわりがない限り、わざわざバイオテクノロジー株だけ抜き出して投資する必要はない。


8)バンガードS&P 500グロースETF(VOOG)

信託報酬0.10%、年率平均リターン18.1%、年率平均リスク18.2%、シャープレシオ1
組み入れ上位
アップル 11.62%
マイクロソフト 6.20%
アルファベット5.97%
ユナイテッドヘルス 2.96%
エクソンモービル 2.72%

S&P500 Growth Indexに連動するETF。S&P500構成銘柄の内、グロース株のみに投資する。
エクソンモービルがグロース株というのは違和感があるが、3年間の1株当たり利益成長率等から機械的に選定しているためである。
信託報酬が安いのは魅力だが、業績に波がある企業が一時的な業績の好転で組み入れられてしまうという欠点がある。


9)iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF (ICLN)

信託報酬0.46%、年率平均リターン17.5%、年率平均リスク26.3%、シャープレシオ0.7
組み入れ上位
エンフェーズ・エナジー 7.34%
ソーラーエッジテクノロジー 6.40%
ファースト・ソーラー 6.31%
イベルドローラー 5.92%
コンソリデーテッド・エジソン 5.71%

S&Pグローバル・クリーンエネルギー株指数に連動するETF。太陽光、風力発電等の企業に投資する。
クリーンエネルギー分野は長期的に有望だが、期待先行で株価が上がっている側面があり、コロナショックでは大暴落した。
SMHよりリスクが高く、買うタイミングが非常に重要になる。


10)バンガード・S&P 500 ETF (VOO)

信託報酬0.03%、年率平均リターン17.5%、年率平均リスク17.4%、シャープレシオ1
組み入れ上位
アップル 6.03%
マイクロソフト 5.55%
アルファベット 3.10%
アマゾン 2.31%
バークシャー・ハサウェイ 1.73%

S&P500指数に連動するETF
グロース株からバリュー株まで幅広い500銘柄によって構成されているため非常に分散が効いている。かのウォーレン・バフェット氏が妻に、自分の死後はS&P500連動ETFで運用せよと言ったことでも有名。
0.03%という圧倒的経費率の低さも他の追随を許さない。
S&P500指数に連動するETFにはより運用期間が長いSPYもあるが、VOOの方が信託報酬が安い。
米国を代表する指数だけあって、円建て商品も投資信託ETF共に多数存在する。


11)ヴァンエック・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)

信託報酬0.49%、年率平均リターン17.3%、年率平均リスク18.4%、シャープレシオ0.9
組み入れ上位
ボーイング 3.05%
メルカドリブレ 2.88%
バイオジェン 2.72%
テラダイン 2.70%
エッツィ 2.66%
モーニングスターの調査に基づき、掘を持ち持続的競争力のある割安銘柄へ投資するETF
他のリターン上位ETFと構成銘柄が全然違うユニークなETF
競合他社が市場を奪えない独自の強み、ウォーレン・バフェットが言う所の「堀(ワイドモート)」を持つ企業に投資する。
他と組み入れ銘柄が全然違うので、組み入れることでリスクを分散できる。
欠点は信託報酬が高めなこと。リターンもS&P500に若干劣後している。


12)バンガード・トータル・ストックマーケット ETF (VTI)

信託報酬0.03%、年率平均リターン16.5%、年率平均リスク17.8%、シャープレシオ0.9
組み入れ上位
アップル 5.17%
マイクロソフト 4.71%
アルファベット 2.60%
アマゾン 1.92%
バークシャー・ハサウェイ 1.37%

3500以上のあらゆる時価総額の米国株を保有するETF
株には小型株ほどリスクが高い分平均リターンが高くなるという小型株効果があることが知られており、小型株を多く含むVTIはVOOより高いリターンを上げられるはずなのだが、ここ10年のリターンは負けている。GAFAMに代表される大型株のパフォーマンスが良いからだ。
VOOより分散性の面で勝っているということはすなわちハイテク大手のウェイトが低いということでもある。分散するほど良いかどうかは微妙だ。
円建てでは楽天・全米株式インデックス・ファンドとSBI・V・全米株式インデックス・ファンドが連動している。


13)バンガード米国増配株式ETF(VIG)

信託報酬0.06%、年率平均リターン16.4%、年率平均リスク16.3%、シャープレシオ1.0
組み入れ上位
ユナイテッドヘルス 4.12%
ジョンソンエンドジョンソン 3.84%
マイクロソフト 3.43%
JPモルガンチェース 3.27%
P&G 3.02%

10年間連続増配を続ける米国の中・大型株に投資するETF
10年間連続増配を続けているということは利益が安定的に成長している優良企業ということを示しており、暴落に強い。
リターンではVOOに劣っているがリスクの低さでは勝っている。


14)生活必需品セレクト・セクター SPDR ファンド (XLP)

信託報酬0.06%、年率平均リターン16.4%、年率平均リスク16.3%、シャープレシオ1.0
組み入れ上位
P&G 14.76%
コカ・コーラ 10.42%
ペプシコ 10.41%
コストコ 9.55%
フィリップモリス 4.7%

米国の大型生活必需品株に投資するETF
生活必需品は不況時でも売れるため暴落に強く、値動きが安定している。その分、リターンはVOOに劣後している。
XLPはバンガードのVDCに信託報酬では劣っているが、リターンでは上回っている。


15)NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信 (1626)

信託報酬0.32%、年率平均リターン14.5%、年率平均リスク14.9%、シャープレシオ1.0
組み入れ上位
NTT    10.65%
任天堂    7.68%
ソフトバンクグループ    7.20%
リクルートホールディングス    6.99%
KDDI    6.79%

TOPIX構成銘柄の内、情報通信・サービスセクターの株に投資するETF
業績が安定している通信株やハイテク成長株を多く含み、リターンが日本株ETF最強なのに低リスク。シャープレシオは1とVOOと同レベルを誇る。
日本株保有しておきたいが、TOPIX日経平均のリターンやシャープレシオは不満だという方におすすめ。


2.どのように組み合わせるか

ETFを組み合わせる際はできるだけ銘柄の重複を避けたい。
例えば、QQQ+VGTのような買い方をすると、アップルとマイクロソフトのウェイトがやたら高くなってしまう。
主な組み合わせを例示する。

1)VOO+QQQ
S&P500より高いリターンを狙うための最もシンプルな方法。
QQQは広範な成長株を含んでいるため、基本的にはVOO+QQQで十分である。
VOOとQQQは共に円建て投資信託ETFが存在し、ドル転しなくても買えるという点も大きい。

2)VOO+VGT
どうせ買うならQQQより過去のリターンが高いVGTの方が良いだろうという戦略。
VGTはSBI証券で購入手数料無料なので買いやすい。

3)VOO+QQQ+SMH
私がやっている戦略。SMHは非常にリターンが高いため、少量トッピングしている。
VOO+VGT+SMHでも良い。

4)QQQ+VIG
米国株ブロガーのもみあげ氏が推奨されていた組み合わせ。
QQQとVIGは銘柄重複が15%しかなく、成長株と連続増配株を組み合わせることで、バランスの良いポートフォリオを構成できる。

5)VGT+VHT+VCR
米国の3強セクターを組み合わせる戦略。セクター別ETFの組み合わせは、全く銘柄重複がないというメリットがある。
不況期に強いヘルスケア、回復期に強い情報技術、好況期に強い一般消費財を組み合わせることで互いの欠点を補い合うことができる。

6)SMH+VGT+RTH+XLV
シャープレシオ1.1で銘柄重複の少ないETFを組み合わせた攻撃的なポートフォリオ
理論的には最もシャープレシオが高くなりそう。

7)SMH+VGT+VCR+VHT+ICLN+MOAT+VIG+VDC+1626
傾向の違うETFを全部合わせて分散を利かせた組み合わせ。
ここまでやるとVOOとあまり変わらない気もする。

 

主要資産の10年リターン・リスク(2022年12月)

投資情報サイトmyINDEXで2022年12月末時点でのインデックスファンド10年円建てリターンランキングが公表されている。

myindex.jp


国内、海外ひっくるめて、日本の証券会社から投資できる全てのインデックスファンドのランキングなので、投資対象を選ぶのにとても役に立つ。
ランキングには10年以上継続しているものだけでも387もの投資信託が並んでいる。同じ指数に連動する商品が多数含まれており、資産毎のリターン・リスクを比較しづらい。そこで、主な資産の年率平均リターン・リスク・シャープレシオを抜き出して下表にまとめた。

資産 種類 リターン リスク シャープレシオ
 10年  1  10年  10年
ナスダック100 株式 20.9 -22.8 19.7 1.1
S&P500 株式 17.5 -6.3 17.4 1
ダウ平均 株式 16.7 6.4 17.9 0.9
先進国(MSCIコクサイ) 株式 13.9 -5.5 17 0.8
転換社債 債券 13.7 -9.3 15 0.9
ラッセル2000 株式 13.4 -9 21.8 0.6
台湾 株式 13.1 -18.6 18.6 0.7
全世界 株式 12.5 -6.1 16.6 0.8
インド 株式 12.3 7.3 21.3 0.6
日経平均 株式 11.5 -7.5 16.8 0.7
TOPIX 株式 10.5 -2.6 15.5 0.7
マザーズ 株式 10.4 -40.8 35.8 0.3
J-REIT リート 9.3 -5.1 16.5 0.6
ユーロストックス50 株式 9.2 -1.6 20.5 0.4
米国REIT リート 9.1 -15.4 19.1 0.5
中国A株 株式 9.1 -9 25.7 0.4
外国REIT リート 8.9 -13.1 18 0.5
先進国(除く米国) 株式 8.7 4.1 18.1 0.5
ヨーロッパ 株式 8.6 -3.8 18.2 0.5
先進国REIT リート 8.6 -13.1 17.9 0.5
米国ハイイールド債 債券 7 1.9 10.1 0.7
ドイツ 株式 7 -10.9 21.1 0.3
8資産バランス バランス 6.9 -5.1 10.1 0.7
投資適格社債 債券 6.2 -6 9 0.7
タイ 株式 6 17.3 21.8 0.3
新興国 株式 5.8 -6.1 16.9 0.3
米国総合債券 債券 5.3 -0.5 7.9 0.7
香港ハンセン指数 株式 5.2 0.8 20.2 0.3
米国短期国債 債券 5 15.5 8.8 0.6
米国中期国債 債券 4.9 -2.9 8.4 0.6
ベトナム 株式 4.9 -35.8 23.5 0.2
韓国 株式 4.9 -16 21.2 0.2
コモディティ 4.7 13.7 13.3 0.3
シンガポール 株式 3.6 3.2 18.1 0.2
インドネシア 株式 3.5 14.3 23.8 0.1
先進国債 債券 3.2 -5.4 7 0.5
南アフリカ 株式 3.1 8.5 23.7 0.1
メキシコ 株式 2.7 15.9 23.6 0.1
フィリピン 株式 2.6 -3.7 20.1 0.1
新興国債券 債券 2.5 0.9 10.6 0.2
マレーシア 株式 2.1 8.6 15.4 0.1
トルコ 株式 1.8 135.5 33.6 0.1
ブラジル 株式 1.5 28.3 33.4 0
アフリカ 株式 0.7 -5.3 19.4 0
日本債権 債券 0.5 -5.4 1.9 0.3
原油 コモディティ -6.4 41.3 43.9 -0.1
ロシア 株式 -10 -78.5 33.4 -0.3
           

 

1)株式
10年リターンでは、米国株、特にナスダック100指数が年率20.9%と圧倒的に高い。シャープレシオ(リスク当たりリターン)でもナスダック100がトップだ。
年率20.9%というのは10年で6.67倍になる計算だ。昨年22.8%も下落したのに、なお年率平均リターンが20.9%というのはいかに強いかが分かる。
米国を代表する大型株500からなるS&P500の年率平均リターンは17.5%。10年で5.01倍だ。
米国の株式指数ではナスダック100>S&P500>ダウ平均>ラッセル2000の順にリターンが高い。GAFAMに代表される大型ハイテク株のウェイトが高い指数ほどリターンが高くなっている。
過去10年は絶好調だった米国株だが、今後10年も年率平均17.5%のリターンが得られる可能性は低い。
2012年頃はS&P500が低迷しており割安だったし、円建てリターンなので、ドル高の恩恵を受けているからだ。

日本株TOPIXが10.5%と健闘している。ただし日銀によるETFの大量購入によって作りだされた官製相場という側面があるので、今後も同程度のリターンを上げられるかは疑問が残る。
日経平均TOPIXより若干ハイリスクハイリターンでシャープレシオは同程度。マザーズのリターンはTOPIXにわずかに劣っており、35.8%とロシア株よりリスクが高い。

米国以外の先進国株のリターンは8.7%と17.5%のS&P500の半分以下なのにリスクは高い。欧州株はあまり組み入れるメリットが見いだせない。

新興国株はハイリスクローリターンでリターンがリスクに見合っていない。
新興国GDP成長率が高いのでリターンが高いイメージがあるが、通貨が弱いので円建てリターンは低い。
新興国株のリターンは台湾・インド>>中国>>タイ>香港・ベトナム・韓国>その他の順だ。
新興国株でリターンがTOPIXに勝っているのは台湾とインドだけ。-10%のロシアは別にしても、アフリカ、ブラジル、トルコの年率リターンは2%以下しかない。


2)株式以外
J-REITのリターンは9.3%とTOPIXにやや劣り、リスクはやや高い。平時の値動きは小さいが、コロナショックのような時に大暴落するのがネックだ。
米国、外国REITのリターンは9%前後と株式に劣後している。ただ去年1年の下げが大きく割安になっているという指摘もある。

米国債券のリターンは5%程度。リターンは低いが8%前後と株よりリスクが低く、通常時は株と逆相関するので、組み入れを検討する価値はある。
米国債券内では転換社債のリターン(13.7%)が圧倒的に高く、以下ハイイールド債、投資適格社債国債の順。リスクが高いものほどリターンも高い。
先進国債券のリターンは3.2%と低い。新興国債券は2.5%とさらに低く、リスクに見合っていない。
日本債権はリターンが0.5%しかないのに今後日銀の利上げによる暴落リスクがある最悪の資産。絶対に組み入れるべきではない。わざわざ日本債権だけ買っている人は少ないと思うが、バランスファンドなどで組み入れている人は要注意だ。

金は4.7%と米国債券並みのリターンがあるが、リスクは株と債券の中間程度。暴落時に強い傾向がある。


3)米国株か全世界株か
長期投資のメインの投資先を何にするかには米国株派と全世界株派がいる。
米国株(S&P500)と全世界株を比較すると、リターンとシャープレシオでは米国株が、リスクの低さでは全世界株が勝っている。

この問題は、米国株か全世界株かではなく、米国株に米国以外の先進国株と新興国株を追加するかという問題として捉えるとだいぶ印象が変わる。
私は米国株派だ。米国株の2/3程度のリターンであれば、分散のために組み入れても良いが、米国以外先進国は8.7%、新興国株は5.8%であり、17.5%の米国株とリターンの差が大きすぎるからだ。

また、全世界株の組み入れ比率にも不満が残る。
eMAXIS Slim全世界株式の組み入れ比率は下記の通りだ。
米国61.6%
日本5.2%
その他の先進国22.9%
新興国10.0%
(インド1.6%)

米国以外先進国はS&P500と比べてリターンが半分以下なのにリスクは少し高い。欧州の多くは人口減少国であり、長期成長性も低い。22.9%も組み入れたくない。
逆に比較的リターンが高く長期成長期待が高いインド株は1.6%しか入っていない。これではほとんどリターンに寄与しない。
私は米国株のみで良いと思うが、どうしても地域分散したいのであれば、台湾株・インド株など比較的過去の長期リターンが高い国のETFを個別に追加する手はある。ただし、台湾株には中国による侵攻リスク、インド株には米国株より割高という欠点がある。
現在は米国債券の利回りが高いので、米国株以外にリスク分散したいのなら米国債券を買うのが良いのではないだろうか。

 

M-1グランプリ2022感想

(本稿はM-1グランプリ2022のネタバレを含みます。)

2022年12月18日はM-1グランプリ決勝、鎌倉殿の13人最終回、サッカーW杯決勝が重なったすごい一日だった。
私はM-1グランプリ決勝前半をリアルタイムで見て笑い転げ、8時から鎌倉殿の13人最終回を見て放心し、それから録画していたM-1グランプリの続きを見たので、感情がぐちゃぐちゃになった。

これまでのM-1グランプリでは、途中で爆発的笑いを取るコンビが登場し、誰の目にも決勝進出は明らかという状態になることが多かった。だが、M-1グランプリ2022の上位コンビは全然違うベクトルだが面白さは拮抗していて、どう評価すれば良いのか全然分からんという状態になった。
ネタの面白さで差がつけられないなら、技術力、芸としての完成度で比べるしかない。漫才の技術について何も知らない素人でも、技量に大きな差があると、何となく分かるというのは面白い発見だった。

最下位に沈んだダイヤモンドは結成5年目という経験の浅さが災いした。キャリアの短い漫才師が中堅と比べられると、技術面でどうしても粗さが目立ってしまう。期待の若手なのかもしれないが、期待しているのならなおさら、芸が円熟味を増してから決勝に上げるべきではないか。
敗者復活から上がって来て、極寒の屋外からやって来てすぐに漫才を披露したオズワルドも普段よりクオリティーが落ちていた。
オードリーのように瞬発力と勢いで勝負できるタイプは敗者復活から上がってきた勢いがプラスになるが、オズワルドのように準備に準備を重ねて勝負するタイプは敗者復活から上がってきたのがプラスになっていなかった。
技術で言うと、ヨネダ2000はコンビ歴が短いが、芸歴が長い他のコンビに全く見劣りがしなかった。ヨネダ2000に関しては、柴那典氏が「「ぺったんこー」「あーい!」のリズムがBPM159〜160で安定してる」という素晴らしい評論を書かれていて舌を巻いた。おそらく音楽に関してコンビ結成以前からの積み重ねがあるのではないか。

shiba710.hateblo.jp

私は男性ブランコの音符運びのネタが下らなくて大好きで、松本人志氏などは高評価だったが、低評価の審査員もいてあまり点が伸びなかった。中川家礼二氏は「もっと面白いのがあるのに何でこんなネタをやったのか」みたいなことをコメントされていた。私はお笑いは基本的に下らなくて無意味な方が面白いと思うのだが、礼二氏はある程度意味があった方が良いと思っているのかもしれない。

決勝進出の3組の中ではロングコートダディが一番好きで、遠山の金さんかと思いきやワクチン接種というのは面白かったが、最後の太秦映画村はもっともうちょっと何とかならなかったのか。ワクチン接種より面白いボケが思い浮かばなかったのなら、ワクチン接種を最後のオチにすれば良かったのではないか。
さや香のネタは面白かったが、1票しか入らなかったのは最初に噛んだせいだろう。面白さに差がなくて困っていた審査員が、さや香に投票しないための格好の理由になってしまった。
面白さが拮抗していたのでしょうがないのだが、ミスをした方が負けたという決着より、ネタが面白かった方が勝ったという決着を見たかった。

ウエストランドは、本稿のようにネタの分析をするお笑いファンのことをディスっていたのでカチンときて、あまり笑えなかった。世の中には自分に対する悪口でも笑える鷹揚な人もいるのかもしれないが、私にはとても無理だ。
ウエストランドの悪口については論争になっていて、さや香の「佐賀はでれるけど入られへん」だって悪口じゃないかという指摘があった。だが、さや香のは本当に入ることはできないと思っているわけないので、ネタで言っているのだと分かる。ウエストランドも「警察に捕まり始めてる」などはさすがにネタかな、という感じがするが、「舞台役者に向上心がない」などは本気でそう思っていそうなので、ガチの説教に聞こえてしまう。飽くなき向上心でM-1王者になった今となってはなおさらだ。
ただ、台本に従って演じているのにその場で思いついた本音を言っているように見せているのは井口氏の腕だ。河本氏がネタを飛ばしたそうなのに、全然そう見えなかったのは長年の修練の賜物である。優勝おめでとうございます。

 

www.m-1gp.com

バランス栄養食の栄養バランス調査


私は昼食に袋麺を食べることが多いのだが、栄養バランスを補うため、カロリーバランスを一緒に食べていた。
カロリーバランスは韓国製のカロリーメイト廉価版で、秋葉原のドラッグストアで1個88円で購入していた。ところが、円安とインフレの影響か、安売りを止めてしまった。
そこで、主なバランス栄養食(栄養機能食品)について、一番カロリー当たり単価が安いのはどれか調べてみた。
価格は基本的に安売りスーパーおっ母さん食品館の販売価格(税抜き)である。おっ母さん食品館で売っていなかったカロリーバランスとおからだからはダイソー、ライトミールブランサンドとライトミールブロックはダイエーの価格を表示した。

商品名 販売・製造者 価格(円) エネルギー(kcal) 100kcal当たり単価
バランスパワービッグ 北海道バター ハマダコンフェクト 78 320 24.375
カロリーバランス チーズ味 ヘテパシフィック 100 374 26.738
クリーム玄米ブラン クリームチーズ アサヒグループ食品・米玉堂食品 99 368 26.902
ざっくりライトミールブランサンド ブルーベリー味 イオン・ハマダコンフェクト 98 352 27.841
ライトミールブロック チーズ味 イオン・ハマダコンフェクト 118 380 31.053
カロリーメイト ブロック(チーズ味) 大塚製薬 128 400 32.000
1本満足バー チョコ アサヒグループ食品 88 195 45.128
森永inバー プロテイン 森永製菓 98 208 47.115
サプリメントゼリー エネルギー エス 78 165 47.273
おからだから 江崎グリコ 100 202 49.505
ソイジョイ アーモンド&チョコ 大塚製薬 79 145 54.483
ウィダーinゼリー エネルギー 森永製菓 141 180 78.333
         

 

栄養機能食品には、主にカロリーメイトのようなブロックタイプ、クリーム玄米ブランのようなブランタイプ、一本満足バーのようなバータイプ、ウイダーインゼリーのようなゼリータイプがある。
カロリー当たり単価はブロックタイプとブランタイプが安く、安い方からバランスパワー、カロリーバランス、クリーム玄米ブラン、ライトミールブランサンド、ライトミールブロック、カロリーメイトの順だった。ただし、これは栄養機能食品を格安販売しているおっ母さん食品館の価格で計算したからである。格安販売しているスーパーが近くにない場合は、ダイソーで100円で買えるカロリーバランスが最安だろう。


だが、安くても栄養バランスが悪ければ栄養機能食品としての意味がない。そこで、ブロックタイプとブランタイプの栄養機能食品について栄養バランスを調べてみた。
一日に必要な栄養摂取量は大塚製薬のサイトに載っていたものを引用した。今回は30歳~49歳男性の必要量と比較した。各栄養機能食品の栄養成分を2700kcal当たりに換算し、必要量を満たしているか検証した。

  必要量 カロリーメイト カロリーバランス バランスパワー クリーム玄米ブラン ライトミールブロック ライトミールブランサンド
  下限(g) 上限(g) 含有量(g) 過不足量(%) 含有量(g) 過不足量(%) 含有量(g) 過不足量(%) 含有量(g) 過不足量(%) 含有量(g) 過不足量(%) 含有量(g) 過不足量(%)
タンパク質 65   56.70 -12.77 32.73 -49.65 32.06 -50.67 73.37 範囲内 45.90 -29.38 40.65 -37.46
脂質 60 90 149.85 66.50 147.27 63.64 148.50 65.00 161.41 79.35 149.18 65.75 135.00 50.00
炭水化物 337.5 438.75 288.23 -14.60 310.91 -7.88 329.06 -2.50 259.73 -23.04 298.35 -11.60 352.84 範囲内
絶対値合計       93.87   121.17   118.17   102.39   106.73   87.46
                             

 

各製品が3大栄養素の2700kcal当たり含有量と必要量より何%過剰、もしくは不足しているかを示す。検証した6製品内に、3栄養素全てが範囲内である製品は存在しなかった。栄養機能食品は基本的に脂質が多くたんぱく質が少ない傾向にある。
範囲内からの過不足量の絶対値の合計が最も少ないのはライトミールブランサンドで以下カロリーメイトクリーム玄米ブランの順だった。3大栄養素のバランスに関しては、ライトミールブランサンドが最も良い。

3大栄養素の内、最も重要なタンパク質の含有量は、クリーム玄米ブランが唯一必要量を満たしており、以下カロリーメイト、ライトミールブロックの順だった。カロリーバランスとバランスパワーはタンパク質が必要量の半分ほどしか含まれておらず、名前に反してあまり栄養バランスが良くない。


栄養機能食品はビタミン、ミネラルなどを補充できる点も魅力だ。そこで、必要範囲内の量が含まれている栄養素の数も調べた。

  単位 下限 上限 カロリーメイト カロリーバランス バランスパワー クリーム玄米ブラン ライトミールブロック ライトミールブランサンド
タンパク質 g 65   56.70   32.73   32.06   73.37 45.90   40.65  
脂質(目標量) g 60 90 149.85   147.27   148.50   161.41   149.18   135.00  
炭水化物(目標量) g 337.5 438.75 288.23   310.91   329.06   259.73   298.35   352.84
食物繊維(目標量) g 21   13.50   15.55   40.50 39.62 9.45   44.49
ナトリウム(食塩相当量) g   7.5 6.35 4.17 7.43 5.14 5.40 3.07
カリウム(目安量) mg 2500   675.00               310.50      
カルシウム mg 750   1350.00 2667.27 3881.25 3330.98 1552.50 2607.95
mg 7.5   13.50 3.27   38.81 33.75 22.95 26.08
マグネシウム mg 370   337.50           601.63 337.50   843.75
リン(目安量) mg 1000   675.00               459.00      
ビタミンA μg 900   2598.75 4336.36     1027.17 2598.75 2953.13
ビタミンB1 mg 1.4   4.05 14.73 6.75 2.79 4.05 4.60
ビタミンB2 mg 1.6   4.73 15.55 7.93 3.96 4.73 5.37
ビタミンB6 mg 1.4   4.39 32.73 7.43 2.79 4.73 4.99
ビタミンB12 μg 2.4   8.10     13.50 6.31 8.10 9.20
ビタミンC mg 100   337.50 335.45                
ビタミンD(目安量) μg 8.5   18.90     32.06 12.18 18.90 21.09
ビタミンE(目安量) mg 6   21.60 72.00     23.48 21.60 24.16
ナイアシン mg 15   43.88 85.09 74.25 32.28 43.88 49.86
葉酸 μg 240   810.00 3477.27 1350.00 542.93 810.00 920.45
パントテン酸(目安量) mg 5   16.20     27.00 7.78 16.20 18.41
範囲内の栄養素数         14   10   12   16   13   16
                               


必要量を満たしている栄養成分数では、クリーム玄米ブランとライトミールブランサンドが最多で、次点がカロリーメイトだった。

総合的に見てクリーム玄米ブランとライトミールブランサンドの栄養バランスが良い。ブランタイプは腹持ちが良いという点でも優れている。
ただし、クリーム玄米ブランは脂質が非常に多い点、ライトミールブランサンドはタンパク質が不足している点が気がかりだ。
クリーム玄米ブランはかけうどんなど、ライトミールブランサンドは低脂肪乳などと合わせて食べるのが良いのではないだろうか。


まとめ
栄養機能食品でカロリー単価が一番安いのはバランスパワーかカロリーバランス。ブロックタイプとブランタイプが安い。
ブロックタイプ、ブランタイプの栄養機能食品で栄養バランスが良いのはクリーム玄米ブランとライトミールブランサンド。

すずめの戸締まり感想

(本稿は『すずめの戸締まり』のネタバレを含みます。)

『すずめの戸締まり』は新海誠監督の最新作だ。公開初週に観たのだが、消化するのに時間がかかり、なかなか感想がまとまらなかった。
観た直後は『君の名は。』>『すずめの戸締まり』>『天気の子』という評価だったのだが、原作小説を読んで考え続けているうちに色んなことが見えて来て、『君の名は。』と匹敵するぐらい評価が高まってきた。
新海監督は震災について11年間考え続けて本作を作った。はてブでは「こことこことここが良く分からん。駄作!」みたいな感想が話題になっていたが、たった一週間で何が分かると言うのか。駄作と判断するのはせめて新海監督の百分の一ぐらいの時間をかけて考えてからでも遅くないだろう。

本稿では2点について論じる。1は軽度のネタバレ、2は重度のネタバレを含む。まだ観ていない方は鑑賞後に読むか、1だけ読んで頂けると幸いだ。

 

1草太が椅子になる7つの利点(軽度のネタバレ)

本作ではヒーローである草太が神の力によって椅子に姿を変えられてしまう。この設定が素晴らしい。
草太が椅子になることには7つのメリットがある。
1)草太を人間に戻すという目的が生じる。
物語には目的が必要だ。椅子の姿では明らかに社会生活上不都合があるので、主人公達が草太を元の姿に戻そうとするのを観客の誰もが納得できる。
2)草太の力を削ぐことで、鈴芽の助力が必要になる。
姿を変えられるにしても、虎や怪物などでは強いので、草太が独力で問題を解決でき、鈴芽が同行する必要がなくなってしまう。全然扉を閉められない非力な子供用椅子にすることで、鈴芽が同行する理由が発生する。
3)移行対象である椅子を鈴芽に寄り添わせることができる。
鈴芽にとって椅子は移行対象(子供が親からの分離不安を乗り越える時に寄り添う存在。ライナスの毛布)だ。草太を椅子にすることで、自然に椅子を鈴芽に寄り添わせることができる。
4)イケメンが子供用椅子というギャップが面白い。
イケメンである草太が子供用椅子になり、格好良い声でしゃべっているというギャップだけで面白い。
本作はギャグシーン満載で、映画館でもたびたび笑い声が起きていたのだが、コメディー映画として評価する声があまりないのは不思議だ。
5)3本脚の椅子による斬新なアクションが描ける。
アニメーションキャラクターはほとんどが2本脚か4本脚であり、3本脚のキャラクターは見たことがない。
本作ではさらに椅子の姿に慣れていない序盤のよたよたした動きと、慣れてきた後の軽快なアクションを描き分けるという困難な課題に挑み、クリアしている。
6)人間椅子のようなフェティシズムをさりげなく描ける。
草太を椅子にしたことで、鈴芽との間のフェティッシュなコミュニケーションを描くことに成功している。
本作には草太を椅子にしてしまったが故にエロスに欠けるという批判がある。その指摘には一理あるが、女子高生に膝の上に座られたり、踏まれたりする話と考えると十分エロい。その一方で、一見健全なので、昔のPTAみたいな観客からの批判も避けることができる。
7)移行対象と恋愛対象を同時に失わせることで、鈴芽に最大のダメージを与えることができる。(重度のネタバレのため反転)
成長物語では、物語のミッドポイントで主人公をどん底まで叩き落すことで今までの自我を粉砕し、新たに成長した自我の形成を促す必要がある。落下が強ければ強いほど、クライマックスにおける上昇のカタルシスが強くなる。
本作では恋愛対象を移行対象の姿に変えることで、鈴芽から恋愛対象と移行対象を同時に奪い、最大級の強さで奈落の底に叩き落とすことに成功している。

物語を作る時は、一つの設定に二つの意味を持たせられれば御の字だ。7つもメリットがある設定など、私には他に聞いたことがない。


2見る者によって姿を変える常世のような作品(重度のネタバレ)

本作にはいくつものストーリーラインがある。
映画館で配布された「新海誠本」に記されていたこの物語の三つの柱は
1つは、2011年の震災で母を亡くしたヒロイン・スズメの成長物語。
2つめは、椅子にされてしまった草太と、彼を元の姿に戻そうとするスズメとの、コミカルで切実なラブストーリー。
3つめは、日本各地で起きる災害(地震)を、『後ろ戸』というドアを閉めることで防いでいく「戸締まり」の物語。
だが、それぞれの中にも複数の要素が平行して語られる。

私は鈴芽とお母さんの物語が特に印象に残った。
常世から戻った鈴芽は「――私、忘れてた」「大事なものはもう全部――ずっと前に、もらってたんだ。」と言う。
最初は未来の自分から子供用の椅子を受け取ったことを言っているのかと思ったのだが、後から原作小説を読んでみて、お母さんから椅子を、椅子に象徴されるたっぷりの愛情をもらったことを言っているのだと気がついた。

本作において椅子はお母さんとの分離不安を紛らわすための移行対象だ。物語開始時点で、鈴芽はお母さんと別れる痛みの感情を心の奥底に封印していたので、椅子を必要としていない。
しかし、改めて母との離別の感情と向き合うにあたって、再び椅子を必要とする。物語中盤で鈴芽は草太と同時に椅子を失ってしまったことから大きな喪失感を味わう。
だが、鈴芽はお母さんから誕生日に椅子を貰った日のことを思い出す。鈴芽が、お母さんと二度と会うことはできなくても、お母さんからもらった愛情の記憶は決して消えてなくならないということに気づいて分離不安を乗り越えたことに心打たれた。
最後に後ろ戸に鍵を掛ける時鈴芽が言った「行ってきます」の言葉は、常世にいるお母さんに向けて言った別れの言葉なのではないだろうか。本作は鈴芽が母との別れを受け入れる話なのだ。

ネット上で「すずめの戸締まり」の感想を色々読んだのだが、人によって見えているものが全く違うのが印象に残った。
私は六月に母を亡くしたばかりなので、お母さんに関する部分が特に印象に残ったのだろう。
作中で草太の祖父が「常世は、見る者によってその姿を変える。」と言っていたが、『すずめの戸締まり』という作品自体が見る者によってその姿を変える常世のような作品だと感じた。

 

御茶ノ水駅のフォトスポット

 

スーパー袋麺価格調査(2022年10月)

袋麺総レビュー記事を書いてNoteで売ろうと考えている。価格データをつけるため、東京、千葉のスーパーマーケットを回って袋麺の価格調査を実施した。
調査時期は2020年10月後半である。

 

商品名 メーカー 個数 オーケー ドン・キホーテ ライフ 西友 おっ母さん食品館 リブレ京成 イトーヨーカドー 業務スーパー Big-A・アコレ Y'sマート Coop ナリタヤ ヨークマート ダイエー 肉のハナマサ 取扱店数 平均価格 単価
チキンラーメン 日清食品 5 353 498 428 478 458 498 398   458 578 448 399 478 478 428 14 455.57 91.11
サッポロ一番 サンヨー食品 5 355 498 398 478 438 478 368/468   458 398 428 468 468 468 418 13 442.38 88.48
辛ラーメン 農心 3 270 398 338 328 328 348   278 298 299 308 318 338 328   13 321.31 107.10
チャルメラ 明星食品 5 290 398 338   398 398 398 298 398   368 368 438 358   12 370.67 74.13
マルちゃん正麵 東洋水産 5 320 398 448     328 328     368 468 428 438 398 428 11 395.45 79.09
煮込みラーメン 永谷園 4 291 358 358     328 358   398 319 328 358 328 348   11 342.91 85.73
ラ王 日清食品 5 329 498 398 348   398 428     578 398 478   348   10 420.10 84.02
マルタイラーメン マルタイ 2 116   158   138 188 188 118   117 168 168   158   10 151.70 75.85
これ絶対うまいヤツ! 日清食品 3 194 298 228 198 258 315 198       278   218 198   10 238.30 79.43
ZUBAAAN! 東洋水産 3   358 328 378   468 348   298   348   328 328   9 353.56 117.85
中華三昧 明星食品 1     128 125/148   168 128 138   149 148 138 158 158   9 145.89 145.89
日清のラーメン屋さん 日清食品 5   298 199 198   308 298 228 258         288   8 259.38 51.88
出前一丁 日清食品 5 353 498   478   438 398         478   478   7 445.86 89.17
極楽ラ王 日清食品 3 290   298 298   278       369       298   6 305.17 101.72
ワンタンメン エースコック 5 319       328   358 328           398   5 346.20 69.24
昔ながらの中華そば 東洋水産 5       368   468 328       468 428       5 412.00 82.40
麺神 明星食品 1       168   168 168   148         158   5 162.00 162.00
わかめラーメン エースコック 5 319       328     328         338     4 328.25 65.65
ノグリラーメン 農心 1 106             107           128 128 4 117.25 117.25
評判屋 明星食品 5 199 258     228                     3 228.33 45.67
マルタイご当地 マルタイ 2 183         248 248                 3 226.33 113.17
PBラーメン等   5     198 198     198 158 188   198 199 198 198   9 192.56 38.51
                                         

1.スーパー毎のまとめ

調査の結果、ほとんどの商品でオーケーが最安値となった。さすがスーパー総選挙4連覇中だけのことはある。オーケーは対抗値下げを掲げているので、原理的に全ての商品が最安値になるのだが、実際に最安値になっていることが実証された。
(ただし、提示しているのは会員価格であり、200円払ってオーケーカードを作らないともうちょっと高くなる。)
オーケーは大手メーカーの商品を大量に仕入れて格安で売ることを売りにしているスーパーであり、袋麺のように大手メーカー品が強い製品は最も得意とする所だ。豆腐のように小規模メーカーが乱立しているジャンルではもっと混戦になっただろう。

種類を問わず最安値だったのは業務スーパーで158円で売っている懐かしのらーめん(山本製粉)だ。
ほぼ同価格だったBig-AのAKAGIラーメンがついに198円に値上げしてしまったため、一袋30円程度で買えるのは懐かしのらーめんだけになってしまった。
懐かしのらーめんは圧倒的に安いだけあって大手のラーメンと比べるとやや味が落ちるが、魚介豚骨醤油はなかなか美味しい。

各スーパーのPBラーメンはほぼ200円で横並びになっている。最近のPBラーメンは大手と組んで作っているのでほとんどの商品は普通に美味しい。

まとめると、
大手メーカー品を安く買いたいならオーケー。
袋麺をとにかく安く買いたいなら業務スーパーの懐かしのらーめん。
オーケーも業務スーパーも近くになくて、袋麺を安く買いたいなら、PBラーメン。
を買えば良い。

調査した中では、ダイエー市川店、リブレ京成八千代台店、イトーヨーカドー船橋店、オーケー船橋競馬場店の品ぞろえが良かった。


2.袋麺毎のまとめ

取り扱い店舗が最も多かったのはチキンラーメン。2位はサッポロ一番辛ラーメン、4位チャルメラ、5位マルちゃん正麵と煮込みラーメンという順になった。
基本的には昔からある定番品ほど広く置かれている傾向にある。

平均の単価が最も高かったのは麺神、ついで中華三昧、ZUBAAAN!、ノグリラーメン、マルタイご当地ラーメンの順だった。
逆に単価が最も安かったのは評判屋で、以下日清のラーメン屋さん、わかめラーメン、ワンタンメン、チャルメラの順だった。
5個パックの中ではチキンラーメンが最も高く以下、出前一丁サッポロ一番、ラ王、昔ながらの中華そばの順だった。

新たに開発されたノンフライ麺のラーメンよりフライ麺のラーメンの方が高いのは納得いかないが、昔からあるラーメンの方がブランド力があるのだろう。
麺神、中華三昧、ZUBAAAN!が高いのは順当だが、これ絶対うまいヤツ!がチキンラーメンやラ王より単価が安いというのは意外だった。

 

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022に投票しました

私自身が買っているものを投票しました。


2631 MAXISナスダック100上場投信 三菱UFJ国際投信
ナスダック100連動の東証上場ETF。市場全体が下落した時はこれ中心に買っている。
ナスダック100は年初来で30%下落している。


89311216 SBI・V・全米株式インデックス・ファンド SBIアセットマネジメント 
円建てVTIの投資信託。つみたてNISAで買っている。


SMH ヴァンエック・ベクトル 半導体ETF ヴァン・エック・グローバル
長期リターンが高いので定期的に購入している。今年は年初来で32%下落。


投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021の投票は11月30日までです。

 

www.fundoftheyear.jp