「1食わずか29円! フライパンで作れる簡単ピザ」にはたくさんのブクマ、スター、アクセスを頂きどうも有難うございました。
拙著『1食平均27円! 究極の節約レシピ80』出版に際しては、表紙デザインにもこだわった。
Amazonでグルメカテゴリの表紙を眺めていて、私の『袋麺データブック』だけ、やたら素人感丸出しのデザインであることに気づいてしまったからだ。
これがその表紙だ。

いかにも素人がパワーポイントで作ったみたいな表紙だ。(素人がパワーポイントで作っているのだから当然なのだが)
同じデザインコンセプトで作った「究極の節約レシピ80」表紙の当初案を示す。

やはりいかにもあか抜けない印象だ。
一体何が悪いのだろうか。
何が悪いのか分からないので、デザインの本を読んでみた。
私が読んだのは『プロっぽいセンスが身につくデザインのきほん』(木村宏明著、ソーテック社)
デザインについて良い例と悪い例を対比して解説しており、非常に分かりやすい。
その結果、主に下記の2点が悪いことが分かった。
1)あか抜けないフォントを調整せずに使っている。
2)適度な余白がない。
まず、1)について改善を試みた。
最初に使っていたMSPゴシックは視認性は高いものの本の表紙向きではない。
柔らかい印象にしたかったので、丸ゴシック体の中から、商用利用できるRounded M+を選択した。
Rounded M+などのGoogleフォントはGoogle Fontsからダウンロードできる。
ダウンロードして解凍したttfファイルを右クリックし、インストールをクリックするだけで簡単に使えるようになる。
次に、「の」を小さくするなどフォントサイズを調整した。

さらにタイトルが目立たないので、黒枠付きにして二つに分けてみた。

次に2)について改善を試みた。
最初のデザインは余白がなく要素を詰め込み過ぎていたので、写真を四つにへらしてすっきりさせてみた。

だいぶ改善されたが、固い印象だ。
そこで、中央に一押しのピザの大きな写真を配し、メリハリをつけてみた。

さらに、写真の料理以外の部分を切り抜き、背景の色を変えて料理を見やすくしてみた。

ビフォーアフターを示す。

プロの仕事と比べれば差はあるが、当初案と比べればだいぶあか抜けたのではないだろうか。
フォントと余白を意識するだけで、表紙の印象は大きく改善する。これから本を出される方は参考にして頂きたい。
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