松屋の期間限定メニュー、ごろごろチキンカレーは牛丼屋らしからぬ本格的なルーと、わざわざ鉄板で焼いているというチキンが文字通りごろごろ入っているという贅沢さで名高い。私も復活する度に食べに行っている。
前回復活した時は『ごろごろチキンのトマトカレー』で、チェーン店の期間限定メニュー八番勝負で絶賛している。
そんなごろごろチキンカレーがこの夏復活した。今度のアレンジは『ごろごろチキンのバターチキンカレー』だ。元々コクのある欧風カレーにバターなんか入れたら美味いに決まってるじゃん! という訳で食べてきた。
カレーの旨味、ニンニクの旨味にバターの旨味までもがプラスされてごろチキ史上最高の出来栄えである。これが税込650円とか冗談か。こんな安っぽい皿ではなく、ランプみたいな銀色の奴で出せば1200円ぐらい取れる逸品である。
期間限定なのでお早めに、と書いて記事にしようと思っていた所、先週ぐらいで『ごろごろチキンのバターチキンカレー』は終わってしまった。終了前にもう一度食べようと思っていたのにがっかりだ。
だが、ファミマに入った所、こんなものを見つけた。
『スパイス香るバターチキンカレー』(税込460円)
松屋のに比べるとご飯が固いのとチキンがしょぼいのと野菜が少ない点が劣っている。だが、ルーはニンニクとバターが効いていて、ほぼ完コピ状態だ。
ごろチキバターチキンカレーが無くなって嘆いている人は、ファミマのバターチキンカレーを食べて寂しさを紛らわそう。