東雲製作所

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梅ジャムとママレードを作った

6月初頭に梅の実を収穫して梅酒を漬けた。

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6月10日に梅の木を見に行ったら、梅の実が大量にぼたぼた落ちていた。
もったいないので虫に食われていない実とまだ生っている実を集めて梅ジャムを作ることにした。

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通常、梅ジャムを作るには何度も下茹でして柔らかくする必要がある。だが、この梅はすでにぶちゃぶちゃなので、軽く茹でてお湯を切ってかき回してから砂糖をぶち込み、種を取るだけで完成した。

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出来上がった梅ジャムはすっぱくて歯が溶けそうだったが、砂糖を増やしたらそこそこ美味しくなった。

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大瓶、中瓶、小瓶の3瓶分取れた。

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休日の朝はトーストに梅ジャムを塗って食べていたのだが、8月に大瓶のジャムを食べ終えた。
そこで次にみかんの皮でママレードを作ることにした。

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冷蔵庫に貯めておいたみかんの皮を切って砂糖をまぶし、少量の水で茹でると完成した。

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刻むのが面倒で大きく切った上に茹で時間も短かったので全然ジャム感がない。ママレードというよりみかんの皮の砂糖漬けという感じだ。
苦みもあるので、下茹でした方が良かったようだ。

ジャムを作ってみて分かったのは、ドン引きするぐらい砂糖をどさどさ入れないと甘くならないということだ。
味の点では市販品に劣っていたが、ジャムを食べすぎると体に悪いことが実感できたという点では有意義な体験だった。