自宅に梅の木があり、毎年梅酒を作っている。今年も作ったのでレシピを公開する。
材料 (8L瓶用)
梅 3kg
氷砂糖 5kg
サントリーブランデー 果実の酒用V.O 1800ml 1本
1)梅を収穫し、一個ずつ丁寧に汚れを落とす。
2)広口瓶の5~6割ぐらいまで梅を入れる。
3)梅の上に氷砂糖を瓶の口ぎりぎりまで入れる。
4)上からブランデー1本を注ぐ。(なお、空きパックを取っておくと、誰かにあげる時役に立つ。)
5)数時間経つと氷砂糖が溶けてかさが減るので、さらに氷砂糖を追加する。
6)数ヶ月放置した後、一升瓶に移して出来上がり。
これが母が試行錯誤の末練り上げた我が家の正式なレシピだが、出来上がった時に氷砂糖が大量に溶け残っているので、どう考えても氷砂糖を入れすぎだと思う。3袋ぐらいで十分なのではないか。
最大のポイントは良いブランデーを使うことだ。良いブランデーさえ使えば元から美味いのだから、出来上がりも美味いに決っている。
梅の成分が出てしぼんだ後の梅はおやつとして食べると美味い。ちょっとした和菓子のようだ。
この梅酒の特徴は何と言っても甘いことだろう。氷砂糖が溶け残っている=飽和しているということだから、世界一甘いと言っても過言ではない。
従って、そのままでは飲めず、水で4倍くらいに割って飲むのだが、それでも結構甘い。甘いのが好きでない人は、もっと普通のレシピを参考にした方が良いだろう。
参考:果実酒びんに書いてあった普通のレシピ(8L瓶用)
梅 2kg
氷砂糖 1kg
ホワイトリカー 3600ml