東雲製作所

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”文学少女”と飢え渇く幽霊感想

文学少女”と飢え渇く幽霊 野村美月 ファミ通文庫
どろどろした理不尽な話が苦手な私としては、すごいとは思いつつも、これは愛ではなくストックホルム症候群だと思いたい。
今回、遠子先輩が物語を読んでから味わっていることが判明したので、妖怪ではなく普通の人間である可能性がでてきた。


ARIA The NATURAL
第23話「その 海と恋と想いと…」

一緒にすごした時間の長さが重要であるという保坂和志理論がしみじみ実感できる話。
それはそうと、社長が猫という設定は、強大な父(碇ゲンドウのような)との縦方向の人間関係を
できる限り排するための考え深い設定なのだと気がついた。


メカビ vol.01 講談社ムック
 メカと美少女がコンセプトの雑誌と聞いた時は、なんつーニッチを狙った雑誌なんだ、と思ったが、実際読んでみるとむしろマスを狙いすぎで、倉田英之古橋秀之インタビューを巻頭に据えるくらいの大胆さが欲しい。
 記事としては私にとってヒーロー小原篤さんが登場した「オタクとマスコミ」が面白かった。


そういえば一日に東雲製作所本サイトを更新した。本の感想はこの二つ
http://www.geocities.jp/shinonomenod/lanobekaku.html ライトノベルを書く!感想
http://www.geocities.jp/shinonomenod/mettagiri2.html 文学賞メッタ斬り感想