平日の昼食は袋麺かカロリーバランスを食べている。現場出張中はお湯がないし、カロリーバランスは売っていないので主にパンを食べていた。
ある日、ウオロクでヤマザキのコッペパン68円セールをやっていたので、大量に買ってきた。
その後、追加で買ったものも含めて、ウオロクで売っていた全種類のレビューを記す。
コッペパン ジャム&マーガリン
熱量471kcal、たんぱく質9.4g、脂質19.7g、炭水化物64.0g、食塩相当量0.9g
主要原材料名 小麦粉、苺ジャム、マーガリン
苺ジャムパン。苺ジャムは割とたっぷり入っており、パンにしみ込んでいるのが美味い。ほのかな酸味が食欲を誘う。
コッペパン つぶあん&マーガリン
熱量485kcal、たんぱく質10.8g、脂質20.2g、炭水化物64.7g、食塩相当量0.9g
主要原材料名 小麦粉、つぶあん、マーガリン
つぶあんとマーガリンの相性が抜群。つぶあんがたっぷり入っており、カロリーが高く食べ応えがある。甘い系では珍しく皮の食感が楽しめる。
コッペパン ブルーベリー&マーガリン
熱量476kcal、たんぱく質9.7g、脂質20.7g、炭水化物62.3g、食塩相当量1.0g
主要原材料名 小麦粉、ブルーベリージャム、マーガリン
オーソドックスなブルーベリージャムパン。ブルーベリーのさっぱりとした酸味とマーガリンの油分の相性が良く、食が進む。
コッペパン はちみつ&マーガリン
熱量487kcal、たんぱく質9.6g、脂質23.0g、炭水化物60.5g、食塩相当量1.0g
主要原材料名 小麦粉、マーガリン、蜂蜜ゼリー
とろっとしたはちみつがパンにしみ込んだ所はとても美味い。はちみつがあまり入っていないのが残念。
コッペパン ピーナッツクリーム
熱量499kcal、たんぱく質11.6g、脂質24.6g、炭水化物57.8g、食塩相当量0.8g
主要原材料名 小麦粉、ピーナッツクリーム
甘い系コッペパンの中では甘さ控えめ。柔らかい具が多い中、粘性が高くザラメのような食感で異彩を放っている。
コッペパン 生チョコレート&ホイップ
熱量435kcal、たんぱく質10.7g、脂質14.4g、炭水化物65.6g、食塩相当量0.8g
主要原材料名 小麦粉、チョコレート、牛乳入りミルククリーム
クリームとチョコレートの割合は2:1程度。パンに対してチョコが少ない。チョコパンのチョコはチョココロネぐらいたっぷり入っていてほしい。
コッペパン ピスタチオクリーム&ホイップ
熱量383kcal、たんぱく質10.0g、脂質12.1g、炭水化物58.4g、食塩相当量0.8g
主要原材料名 小麦粉、ピスタチオフラワーペースト
ずんだのような味だが、豆の食感はほとんど残っておらず滑らかな食感。クリームが多い。
コッペパン タマゴ
熱量341kcal、たんぱく質11.3g、脂質14.4g、炭水化物41.6g、食塩相当量1.5g
主要原材料名 小麦粉、卵フィリング(卵、ドレッシング、その他)
卵ペーストを挟んだコッペパン。上品な味。通常の卵サンドと違って玉ねぎが入っていないので、食感が淡泊で物足りない。
コッペパン ツナマヨネーズ
熱量312kcal、たんぱく質9.9g、脂質11.4g、炭水化物42.5g、食塩相当量1.0g
主要原材料名 小麦粉、ツナサラダ(ドレッシング、たまねぎ、まぐろ油漬け、その他)
おにぎりでは定番のツナマヨ味。玉ねぎが入っていて食感が良い。具の量も比較的多い。しょっぱい系の中では一番好き。
コッペパン 焼きそば&マヨネーズ
熱量396kcal、たんぱく質9.8g、脂質18.3g、炭水化物48.0g、食塩相当量1.9g
主要原材料名 小麦粉、焼きそば(めん、焼きそばソース、植物油脂…)、マヨネーズ
炭水化物in炭水化物だが、甘い系のコッペパンと比べれば炭水化物量は控えめ。焼きそばはポークエキス、昆布だし、かつお節粉末など色んな旨味成分が入っていてなかなか美味しい。
コッペパン いもあん&マーガリン
熱量414kcal、たんぱく質9.2g、脂質18.6g、炭水化物52.5g、食塩相当量0.8g
主要原材料名 小麦粉、さつまいもあん、糖類、マーガリン
新潟県産さつまいもの「いもジェンヌ」のあんを使ったコッペパン。くりあんと似た味だがいもならではのもったりとした食感。いもあんの量が少ない。
コッペパン 塚田珈琲入りコーヒークリーム
熱量361kcal、たんぱく質9.6g、脂質9.0g、炭水化物60.4g、食塩相当量0.7g
主要原材料名 小麦粉、コーヒークリーム
塚田珈琲は新潟では有名なコーヒー牛乳とのこと。コーヒークリームはパンの隅まで入っていて満足度が高い。
白いコッペパン チョコバナナ
熱量363kcal、たんぱく質7.9g、脂質10.3g、炭水化物59.7g、食塩相当量0.8g
主要原材料名 小麦粉、バナナフラワーペースト、チョコフラワーペースト
白いコッペパンは通常のコッペパンよりしっとりもちもちしている。チョコバナナはバナナの食感はなく、人工的な味。
13種類を食べ比べた結果、定番のつぶあん&マーガリン、次いでツナマヨネーズが美味かった。具の量が多いほど満足度が高い傾向がある。
栄養バランスについても調べてみた。
たんぱく質、脂質、炭水化物のg単位での理想割合は17.44:12.79:69.77である。
理想割合からの乖離が小さいのはピスタチオクリーム&ホイップ、ツナマヨネーズ、生チョコレート&ホイップだった。
逆に乖離が大きいのはピーナッツクリーム、はちみつ&マーガリン、焼きそば&マヨネーズだった。脂質が多いと乖離が大きくなる傾向がある。
最も重要とされるたんぱく質は全商品で理想より少なかったが、タマゴとツナマヨネーズは理想からの乖離がわずかだった。総合的にはツナマヨネーズが最も健康に良さそうだ。
ヤマザキのコッペパンは全部で何種類あるのかとHPを調べたら、ジャム&マーガリン、つぶあん&マーガリン、ピーナッツクリームの3種類しか掲載されていなかった。
公式HPよりこのページの方がヤマザキのコッペパンに関する情報が充実している。ヤマザキパンはランチパックだけでなく、コッペパンもちゃんと宣伝してあげて欲しい。
ブルーベリー&マーガリンとツナマヨネーズは中身写真を撮り忘れた。千葉に帰ってから買って撮れば良いやと思っていたら、どこにも売っていない。ヤマザキパン直営のスーパーヤマザキですら売っていなかった。
東京や千葉のスーパーではほぼHPに載っている3種類しか売っていない。新潟はコッペパン好きが多いのだろうか。