私にはリスのように食べ物を買い込んで延々と放置するクセがある。
久しぶりに積んであるインスタント食品の賞味期限を確認した所、年単位で過ぎているものが多数発見された。
もったいないので食べることにしたが、商品によって劣化ぐあいが異なっていたのでレビューを記す。
なお、本記事では賞味期限切れの食品をどかすか食べているが、期限切れの食品を食べることを推奨するものではない。
まっとうな社会人は賞味期限が切れる前に食べましょう。
賞味期限から1年2ヵ月超過
ネギがしなびて茶色く変色している他は普通。味も特に変化なし。
賞味期限から3年4ヵ月超過
見た目は全く変化なし。味も特に変化なし。
*カップ麺
チキンラーメンチキぎゅー 鶏ガラペッパービーフ味(日清食品)
賞味期限から9ヵ月超過
たった9ヵ月しか超過していないだけあって、見た目も味も全く問題ない。
ものすごく超過したものばかり食べているので感覚がおかしくなっている。
賞味期限から4年4ヵ月超過
今回食べた中で最も古い。
具材が茶色く変色しており特にネギは黒ずんでいる。カップの縁に黒い粉がくっついており、少し食べるのを躊躇した。
古い木材のような匂いがする。部屋の匂いが移っているのか?
恐る恐る食べてみると麺が古いような味がする。古いような味って何やねんという感じだが、かんすいの味が強く出ているのかもしれない。スープは問題ない。
賞味期限から3年4ヵ月超過
かやくが茶色くしなびている。味は特に変化なし。
*カップそば
緑のたぬき天そば 1980年発売復刻版(東洋水産)
賞味期限から1年10ヵ月超過
見た目、味ともに変化なし。
おそば屋さんの鴨だしそば(東洋水産)
賞味期限から3年4ヵ月超過
麺から黒い粉状のもの(そば粉?)が分離し、かまぼこにまぶさっている。衝撃的な見た目だ。
食べてみると酸っぱい味がする。柚子のような酸味が鴨だしとあっていてこれはこれで美味しいが不安になる。幸いお腹は壊さなかった。
*まとめ
うどんと焼きそばの麺は3年以上経っても何の変化もないのに対し、そばは2~3年で劣化するということが分かった。
具材では野菜が変色するが、味にはあまり問題がなかった。
*結論
カップラーメン、焼きそば、うどん、そばの中ではそばが最も劣化が早い。
賞味期限が切れてから2年近く経ったものが複数あって、あなたが腐っていなければ食べる主義なら、そばから食べた方が良い。役に立つ機会が少なそうな情報だなあ。