東雲製作所

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投資に役立つレポートまとめ

 投資に関する市況レポートは沢山出ており、片っ端から読んでいるとやたら時間を食ってしまう。
 世の中には読むべき本が沢山あり、同じような情報を何度も読んで時間を浪費するのはもったいない。
 そこで、プロの市況レポートの内、要点がコンパクトにまとめられているものや、読むべき独自の視点を提供してくれるものをまとめた。

 

ブルームバーグ

その日の市況の背景について手っ取り早く知りたい時はブルームバーグを読めばよい。
時間がない時は「【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース」だけでも良い。

www.bloomberg.co.jp

 

投資環境ウィークリー

三菱UFJ国際投信によるレポート
6ページで全世界の市場動向の要点がまとまっており、スタンダードな市場の見方を知るのに役に立つ。

www.am.mufg.jp

 

買っていい株、ダメな株の見分け方

トウシルにおける株式会社Horizon 代表取締役の菅原良太氏の連載
リーマンショック前と現在のチャートがそっくりであることなど、他のアナリストが指摘していない、斬新な視点のテクニカル解析をされていて、目が開かれる。

media.rakuten-sec.net

 

3分でわかる!今日の投資戦略

トウシルにおける楽天証券経済研究所 チーフ・ストラテジスト窪田 真之氏の連載
窪田氏は2019年1-3月が世界景気悪化を織り込む最終局面で、その後は回復するという中期見通しをずっと維持されており、信頼度が高い。

media.rakuten-sec.net

 

ストラテジーリポート

マネークリップにおけるマネックス証券チーフ・ストラテジスト 広木隆氏の連載
広木氏はファンダメンタルに裏打ちされた確固たる視点をお持ちで、狂乱相場の中では嵐の中の大樹のように頼もしい。ただし、市場関係者の多くが広木氏ほど論理的ではないことには注意が必要だ。

media.monex.co.jp

 

Guide to the Markets
JPモルガン・アセット・マネジメントが3ヶ月毎に発表する資料。
ほとんどのレポートが短期的な市場動向について書かれている中、長期的な視点からどういう投資行動を取れば良いかが書かれている貴重なレポートで勉強になる。

 

バロンズ拾い読み

ダウ・ジョーンズ社が発行する週間金融専門誌「BARRON'S(バロンズ)」から、日本の投資家向けに記事を抜粋、和訳したもの。主要証券会社に口座を持っていれば無料で読める。
27ページもあり、読み応えたっぷりだが、米国個別株情報が多い。米国個別株投資をしない人は、関係ある所だけ拾い読みすると良い。

 

他にも良いレポートを見つけたら追記します。