東雲製作所

東雲長閑(しののめのどか)のよろず評論サイトです。

クライマックスと日本シリーズ

時期外れになってしまったが、パリーグクライマックスシリーズは、マリーンズファンのためにあつらえたかのような展開だった。
特に印象深かったのは、やはりファーストステージ初戦の
八回裏に4点取られた→終わったorz
九回表、代わったシコ―スキーが乱調→これはもしや…
四点返して同点!→狂喜乱舞
という地獄から天国を味わった攻防だ。
この試合、最大の功労者は決勝打を放った福浦選手だろうが、私は、絶不調だった大松選手が粘りに粘ってファーボールを選んだのが心に残った。
まさに「和」の精神と言えよう。

今週末から、日本シリーズなのだが、セ・パの日程が一週間もずれているのはいかがなものか。
パリーグ側は、クライマックスシリーズから間が空きすぎて、実戦感覚が鈍るし、
セリーグ側も、ファイナルステージが最終戦までもつれた場合、初戦でエースを万全の状態で投げさせられない。
パリーグが早くシーズンを始めるのが原因なのだろうが、途中で調整して、どちらかに合わせるべきではないだろうか。