東雲製作所

東雲長閑(しののめのどか)の書評サイトです。ジオシティーズ(http://www.geocities.jp/shinonomenod/)から移転してきました。

One of them

昨日書いたばかりの記事に白翁さんから素早い反応が! 有難うございます。なんかWEB2.0な感じだ。

確かに駄目人間で凡庸な自分を受け入れるのは難しい。
私自身、物書きになるのをあきらめられないし。
だからせめて周囲からの「特別な存在たれ」という圧力が減らせればよいと思う。
その方法は難しいが、小説などで、凡庸な自分を受け入れる話を説得力を持って書けば、
特別じゃなくてはいけないという思い込みから脱する助けにはなるかも知れない。
例えば、涼宮ハルヒシリーズはハルヒが自分が特別ではないことを徐々に受け入れて周りと折り合っていく話ですよね(実際は特別なのに!)。

香山リカさんが、以前対談で「世界に一つだけの花」について、
もともと「特別なOnly one」じゃなくて「平凡なOne of them」とすれば良かったのに、
とおっしゃっていたのを思い出した。

まあ、特別たろうと頑張って特別な存在になる人もまれにいるから、特別たろうとするのも悪いわけではないですが。