まいじゃーより早く銀盤カレイドスコープの感想を書いたぞ、わっはっは。
ぎをらむさんが馬鹿なコメントを書いたと悔やんでらっしゃいますが、あんな程度で悔やんでいては、ホロに駄目人間なコメントをよせた私の立つ瀬がないというものです。
『このライトノベルがすごい!』では真面目なコメントよりキャッチーなコメントの方が採用されやすい模様。
マルドゥック・ヴェロシティ1 冲方丁 ハヤカワ文庫
ウフコックかわいい!
−/=を多用した文体は読みづらいが、頭の中で素早く物事を考えている時は、普通の小説のような文章で考えているのではなく、こういう名詞をつなぎ合わせたような文体で考えているので、新たなリアリティーを模索する試みであると言えよう。
鳥籠荘の今日も眠たい住人たち1 壁井 ユカコ 電撃文庫
作中人物の気持ちの描写が独特でかつ、精度が高い。
わりとどうでもよいことだが、『禁書目録』では本筋と関係なくヒロインをお風呂にいれてまで、サービスシーンのイラストを入れているのに、本作はヒロインがヌードモデルであるにも関わらず、労働中のイラストがないのは何故だろう。
銀盤カレイドスコープvol.8 コズミック・プログラム Big time again! 海原零 集英社スーパーダッシュ文庫
普段家ではあまり本を読まないのだが、買ってくるなり一気読み!
猛追するタズサに女王リアが牙を剥き、次巻、遂にオリンピックで激突だ!
銀盤カレイドスコープvol.9 シンデレラ・プログラム Say it ain't so 海原零 集英社スーパーダッシュ文庫
余計なことを言うとネタばれになってしまうので、これだけ言おう。
本作ではフィギュアスケートにおける至高が描かれているが、銀盤カレイドスコープという作品自体が、エンターテイメント小説の至高であると!!